2012年 05月 09日
がん患者遺族の心のケア
① がん患者遺族を対象に、悲嘆を和らげる「グリーフケア(悲しみのケア)」
に取り組む「セルフケアグループきらら会」(守山市)が、公益財団法人
「正力厚生会」が公募した2012年度のがん患者団体助成事業の対象に選ばれた。
助成金50万円は、グリーフケア専門家を招いた講演会開催に充てる。池田美奈子
代表(54)は「一人で苦しむ遺族もいる。より広く会の活動を知ってもらいたい」
と話している。
② 県立成人病センターで行われていたがん患者、遺族、家族の集いが前身で、
2010年に「きらら会 遺族の部」として活動を本格化。遺族の自助グループとして
4月に改称した。会員は県内外の約30人。会月1回、公園など様々な場所で、悩みを
語り合う「遺族サロン」を催している他、講演会などを行っている。
③ 池田代表が活動にかかわるようになったのは、夫の久夫さん(06年に50歳で死去)
が、03年に大腸がんの宣告を受けたのがきっかけ。「病気や治療についての知識が
ないのに、突然告げられ、途方に暮れた」と振り返る。
④ 病院で会の活動を知り、遺族から話を聞くうち、「同じ立場でないと、つらさは
わからない」と心のケアの重要性を実感した。当時は、代表と各遺族がやり取り
するだけだったが、会員向けの案内「きらら会通信」を定期的に発行して遺族同士
の横のつながりを深めるなどし、10年に代表になった。
⑤ 助成を活用し、今年度は精神科医を招いて講演会を開く。悲嘆には喪失感や
自責の念などが複雑に混じる上、うつ的な不調を発症する遺族もいるため、不調
についてと、遺族全般向けとの2回、開く計画だ。希望者が遺族サロンを体験
できる場も設けたいと考える。
⑥ 遺族へのケア体制は、国内ではまだ確立されていない。池田代表は「苦しむ人の
駆け込み寺になれるよう、医師かとも連携して活動を続けたい」と話している。
(ここからは池田が書いています。)
★2012年5月9日読売新聞の滋賀版にセルフケアグループ「きらら会」の
紹介をして戴きました。紙面のご都合もあったと思いますが、多少、思いと
違う内容が入っていましたので、間違いがないように訂正しておきます。(池田)
②のところで、県立成人病センターの一室をお借りして、「きらら会」が行って
いるもので、成人病センターが開催しているのではありません。
・2002年10月より患者・家族で「きらら会」はサロンを行ってきました。
・2008年8月より、患者・家族・遺族「きらら会」となり、遺族はいても
患者・家族の「きらら会」でした。
・2010年より、「きらら会」を「患者・家族の部」と「遺族の部」にわけました。
・2012年4月より、「遺族の部」をセルフケアグループ「きらら会」に名称変更
するとともに、現段階では、がん患者遺族の自助グループとしている。
④病院で会を知った時は、患者家族のきらら会であり、その時点では遺族はいない
段階でした。遺族は、患者家族に替えて読んで下さい。
⑥H23年度末には、国のがん対策推進計画で、がん患者家族だけでなく遺族も
緩和ケアが必要であると書かれているので、H24年度に都道府県のがん対策推進計画の
改訂版の作成があり、H25年度には遺族にとって、どのような緩和ケアがなされるのか
具体的な計画が出来ることのを見守っているところである。
私たちは、遺族ケアに対して2年間の歩みしかありません。
出来る範囲のことしかできませんので、宜しくお願いいたします。
(こんなことをしています)
情報提供・支援できる機関の紹介・講座を通して自分の状態を知ってもらうこと・
複雑悲嘆の場合は医療者をお勧めすること・サロン開催で分かち合いする場の提供・
各地からの電話やメール相談、等している。
一時的な駆け込み寺であっても、自助グループなので、自分で徐々に状態を認めながら
回復したり、生きる力が湧いて来るように時間をかけて話をしたり、要するに、会員が
自分自身でどうしていくかを考えて戴く場だと思っているのです。
遺族を体験した者の集まりであり、医療者がいて治療してくれる場ではありません。
治療が必要な人は、精神科医や心療内科医にかかって下さるようにお願いいたします。
セルフケアグループ「きらら会」池田美奈子
① がん患者遺族を対象に、悲嘆を和らげる「グリーフケア(悲しみのケア)」
に取り組む「セルフケアグループきらら会」(守山市)が、公益財団法人
「正力厚生会」が公募した2012年度のがん患者団体助成事業の対象に選ばれた。
助成金50万円は、グリーフケア専門家を招いた講演会開催に充てる。池田美奈子
代表(54)は「一人で苦しむ遺族もいる。より広く会の活動を知ってもらいたい」
と話している。
② 県立成人病センターで行われていたがん患者、遺族、家族の集いが前身で、
2010年に「きらら会 遺族の部」として活動を本格化。遺族の自助グループとして
4月に改称した。会員は県内外の約30人。会月1回、公園など様々な場所で、悩みを
語り合う「遺族サロン」を催している他、講演会などを行っている。
③ 池田代表が活動にかかわるようになったのは、夫の久夫さん(06年に50歳で死去)
が、03年に大腸がんの宣告を受けたのがきっかけ。「病気や治療についての知識が
ないのに、突然告げられ、途方に暮れた」と振り返る。
④ 病院で会の活動を知り、遺族から話を聞くうち、「同じ立場でないと、つらさは
わからない」と心のケアの重要性を実感した。当時は、代表と各遺族がやり取り
するだけだったが、会員向けの案内「きらら会通信」を定期的に発行して遺族同士
の横のつながりを深めるなどし、10年に代表になった。
⑤ 助成を活用し、今年度は精神科医を招いて講演会を開く。悲嘆には喪失感や
自責の念などが複雑に混じる上、うつ的な不調を発症する遺族もいるため、不調
についてと、遺族全般向けとの2回、開く計画だ。希望者が遺族サロンを体験
できる場も設けたいと考える。
⑥ 遺族へのケア体制は、国内ではまだ確立されていない。池田代表は「苦しむ人の
駆け込み寺になれるよう、医師かとも連携して活動を続けたい」と話している。
(ここからは池田が書いています。)
★2012年5月9日読売新聞の滋賀版にセルフケアグループ「きらら会」の
紹介をして戴きました。紙面のご都合もあったと思いますが、多少、思いと
違う内容が入っていましたので、間違いがないように訂正しておきます。(池田)
②のところで、県立成人病センターの一室をお借りして、「きらら会」が行って
いるもので、成人病センターが開催しているのではありません。
・2002年10月より患者・家族で「きらら会」はサロンを行ってきました。
・2008年8月より、患者・家族・遺族「きらら会」となり、遺族はいても
患者・家族の「きらら会」でした。
・2010年より、「きらら会」を「患者・家族の部」と「遺族の部」にわけました。
・2012年4月より、「遺族の部」をセルフケアグループ「きらら会」に名称変更
するとともに、現段階では、がん患者遺族の自助グループとしている。
④病院で会を知った時は、患者家族のきらら会であり、その時点では遺族はいない
段階でした。遺族は、患者家族に替えて読んで下さい。
⑥H23年度末には、国のがん対策推進計画で、がん患者家族だけでなく遺族も
緩和ケアが必要であると書かれているので、H24年度に都道府県のがん対策推進計画の
改訂版の作成があり、H25年度には遺族にとって、どのような緩和ケアがなされるのか
具体的な計画が出来ることのを見守っているところである。
私たちは、遺族ケアに対して2年間の歩みしかありません。
出来る範囲のことしかできませんので、宜しくお願いいたします。
(こんなことをしています)
情報提供・支援できる機関の紹介・講座を通して自分の状態を知ってもらうこと・
複雑悲嘆の場合は医療者をお勧めすること・サロン開催で分かち合いする場の提供・
各地からの電話やメール相談、等している。
一時的な駆け込み寺であっても、自助グループなので、自分で徐々に状態を認めながら
回復したり、生きる力が湧いて来るように時間をかけて話をしたり、要するに、会員が
自分自身でどうしていくかを考えて戴く場だと思っているのです。
遺族を体験した者の集まりであり、医療者がいて治療してくれる場ではありません。
治療が必要な人は、精神科医や心療内科医にかかって下さるようにお願いいたします。
セルフケアグループ「きらら会」池田美奈子

